敏感肌とは、バリア機能が低下した肌のことです。肌のバリア機能の低下とともに、肌の水分が出て行ってしまうので、敏感肌の人の多くが乾燥肌です。水分を失うことで、さらに肌がデリケートになるという悪循環に陥りがちです。つまり敏感肌の人ほど、保湿クリームが欠かせないというわけです。

そんな敏感肌の人には高い保湿性があり、なおかつ成分がシンプルなクリームが適しています。特におすすめなのは、保湿成分のセラミドが多く配合されているクリームです。特に「ヒト型セラミド」と呼ばれるセラミドは、肌に浸透しやすく高い保湿性があります。セラミド1(あるいは2、3)など、数字が付いているのがヒト型セラミドです。

逆に使用を避けた方が良いのは、アルコールやビタミンC誘導体を配合したクリームです。また香料や着色料も、含まれていないほうが無難です。これらの成分を使用した化粧品は、ほとんどの人にとっては使用しても特に問題ないのですが、敏感な人には刺激となって肌を痛めてしまう場合があります。使用して肌がヒリヒリしたら、自分の肌に合っていない証拠です。

使用をやめて、より肌にマイルドなものに替えましょう。かぶれや発疹などが起こった場合には、皮膚科医に診てもらいましょう。肌に合わない化粧品の使用、あるいは間違ったスキンケアが原因で敏感肌になってしまうこともあります。また不規則な生活やバランスの悪い食生活が原因となることもあります。

良いクリームを使用するとともに、日常生活の面も改善するようにしましょう。